英語を勉強していて、伸び悩んでる人も多いのではないでしょうか。
基本的な文法や単語は覚えたけど・・・。
英単語は英語を使う機会がないため、覚えては忘れての繰り返し・・・。
英語はある程度理解できるけど、実際に使ったことはないし。。。
上記に当てはまるあなたへ試していただきたい論理的な学習法を6つ書きます。
その前に、覚えておいてください。
・英語に触れる環境をつくる
・語彙力は反復が命
です。
これらを前提に以下に6つの方法をご紹介します。
携帯の設定を英語に変える
言語設定を変えるメリットは、ほとんどの操作では同じような単語しか出てこない=反復学習に繋がるからです。
操作に困ったら一時的に日本語に戻せば良いです。(言語設定までは英語でたどり着けるようにしておいてください笑)
最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、1ヶ月も使っていれば慣れます。
通知は英語でなんというかパッと出ますか?
Notification です。
Notification という単語を見て、意味は0.1秒で出てきましたか?
これも携帯の設定を英語に設定していると1日10回は見るので、瞬間的に理解できるようになります。
英語上級者は英語を認識するスピードも速いです。
設定方法については以下の記事で説明しているのでご確認ください!
「このアプリだけは日本語のままがいいな…」といった方向けに、各アプリの言語設定を日本語に戻す方法についても後に説明しています。
トピックを絞る
ニュースを英語で読もう!と始めたものの挫折したことはありませんか?
ニュースは「政治」「スポーツ」「エンタメ」など、トピックを絞って読むと読みやすくなります。
これも、同じトピック内だと同じ単語が出てきやすい=反復学習だからです。
「政治」関連は難しい単語がもともと多いのですが、政党(Party)、保守派(Conservative)などの単語は頻出するので、これらは自然と覚えることができました。
また、これはPodcastやYoutubeで英語学習をする場合にも役立つ方法です。
好きな海外アーティストに関する記事を英語で読むと、語彙力はもちろん、英語でしかない情報にも巡り会えたりと一石二鳥ですね。
英語で検索ができるようになると情報量は桁違いです。
執筆のためにも、日本語と英語両方で検索をかけるなどで比較をしますが、ビットコインやNFTなど目新しいものや、インフレーションなど世界規模の話は、英語ニュースの方が量も質も鮮度も良いです。
日本に関するものも英語で調べると、元から知っていて読みやすいですし、観光地などに関しては、外国人目線で日本がどのように紹介されているかも知れて面白いです。
自己紹介を事前準備
YES or NOで応えるのは簡単ですが、5W1Hへの回答は頭の中で作文しないといけないため難しいです。
英語でのコミュニケーションで初めに立ちはだかる壁は自己紹介だと思います。
しかも、最初の印象を決める大事な瞬間です。
これはもう台本を用意してしまいましょう。
「私の名前は太郎です。東京出身です。姉が二人です。東京大学で電気工学の勉強をしています。週末はサッカーをしています。」
“I’m Taro. I’m from Tokyo. I have two sisters. I study electrical engineering at Tokyo university. I play football on weekends.”
これくらいなら丸暗記してスラスラ話せますよね?(めちゃめちゃ直訳ですが)
こんなの覚えなくても!と思うかも知れませんが、いざ初対面の外国人と直接会話するとなれば、緊張したり、「あれ?on the weekends だっけ? I am studying だっけ?」など無用な心配をして言葉が出なくなったりするものです。
暗記をしてしまえば、最初の壁は越えられます。
これを小出しにして、”what do you study?” や “what do you do in your free time?” と聞いていけば、最初の3分くらいは持ちますし、場の緊張も解けてきます。
ちなみに少し話がそれますが、日常会話で必要な語彙数は2000語程度と言われています。これを受験勉強のように丸暗記してしまえば、大体の会話は成り立ちます。
外国人と立ち話をする自分の姿は実はそう遠くありません。
独りスピーキング練習
シャワーに入っている時に、上記の自己紹介を声に出して練習してみましょう。
また、録画等をして自分が英語を話している時にどのように見えているか、聞こえているかを確認することも有効です。
語源学習
英語学習において、語源を学ぶことは様々なメリットがあります。
英語という言語の理解
英語は様々な文化から影響を受けているため、語源を学ぶことで英語の歴史や英語という言語そのものに対する理解が深まります。
こちらについては詳しく記事を書いたので、以下の記事をご確認ください。
語彙習得スピードの増加
- “port”は英語で港湾を意味しますが、「”export”」と「”import”」はそれぞれ輸出、輸入を意味します。「”port”」の語源に基づいて、「”export”」は輸出する港湾、「”import”」は輸入する港湾を意味することが理解できます。
- “capit”は英語で頭蓋骨を意味しますが、「”capital”」は首都を意味し、「”capitol”」は州議会などの公共建物を意味します。「”capit”」の語源に基づいて、「”capital”」は頭蓋骨のように重要な首都を意味し、「”capitol”」は頭蓋骨のように重要な公共建物を意味することが理解できます。
- “voc”は英語で「言葉」を意味しますが、”vocal”は「声」の、”vocation”は「職業」を意味します。”voc”の語源に基づいて、”vocal”は「声」に関連した言葉を意味し、”vocation”は「言葉」によって生きていく「職業」を意味することが理解できます。
これらの例からもわかるように、語源を学ぶことで、単語の意味や用法を理解する助けになり、語彙を増やすことができます。
語法の理解
語尾を変えることで、名詞、動詞、形容詞などの役割を変えることができることがわかります。
- 名詞・動詞・形容詞に変換するための語尾:”nation”は名詞ですが、”national”になると形容詞になります。”nation”は名詞ですが、”nationalize”になると動詞になります。
- 動詞・形容詞に変換するための語尾:”happy”は形容詞ですが、”happen”になると動詞になります。
- 名詞・形容詞に変換するための語尾:”power”は名詞ですが、”powerful”になると形容詞になります。
以上のように、英語学習において語源を学ぶことは単語の意味の理解、英語の文化理解、語彙の増加、語法の理解、など様々なメリットがあります。
英単語の語源図鑑 見るだけで語彙が増える [ 清水建二 ]
Hellotalk ハロートーク(言語学習者向けコミュニケーションアプリ)
Hellotalkは、世界中の人と選択した言語でコミュニケーションをすることができるアプリです。このアプリを使うことで、日常的に英語を使う機会を増やすことができます。
また、日常会話に慣れるだけでなく、相手が使っている単語や表現を覚えることで、自分の語彙力が増します。
また、Hellotalkは、自分のレベルに合ったパートナーを見つけることができます。
チャットでは翻訳機能も使えますし、音声通話でスピーキングの練習もできます。
Hellotalkを使うことで、リアルタイムで英語を使ったコミュニケーションをすることができ、自然に英語を使うことができます。
まとめ
いかがでしたか?
時間を確保して学ぶことができなかったり、テキスト等を使った勉強方法で成長を感じづらくなってきた場合は、以上の方法をトライしてみてはいかがでしょうか。
英語のレベルが上がればジャンルを問わずニュースを読んだり、インターネットで検索をするのを英語にしてみたり、英語を活用できるシーンもどんどん増えてきます。
英語も日本語と同じくらい使えるようになるのを目指して頑張りましょう!
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